院長ブログ

　虫歯ができてしまうには糖が必要です。ではお菓子は糖が入っているからすべてダメでしょうか？答えは×です。

　糖は脳細胞の栄養源として必要不可欠です。

　また、3歳を過ぎると園での集団生活や友達との遊びの中でお菓子を与えないようにするには難しでしょう。与えないのではなく、何を与えるかが重要になります。

齲蝕誘発度の高いお菓子

キャラメル>キャンディー>ガム（キシリトールは除く）>カステラ>チョコレート>ケーキ>ゼリー

参考にしてください。

　発育の早さに比べて子供の消化器官は未熟なため、間食が必要とされてきました。

　しかし、現在は環境がかわり栄養状態も良くなった結果、間食の考えかたも変わりつつあります。肥満が問題となっているのです。間食が悪いわけではないのですが、やはり摂取の仕方が問題となっています。夜食は生活リズムを壊すだけでなく、歯ブラシを忘れ、虫歯のリスクも高くなってしまいます。かわいいお子さんを虫歯や肥満から守りましょう。

　子供には乳歯や生えたての永久歯があるのでフッ化物洗口は虫歯予防に大変効果的です。フッ化物洗口は歯質の強化、バイオフィルムの抑制だけでなく、口の周りの筋肉の発育にも効果的です。フッ化物洗口はうがいのできる4歳ぐらいから開始します。洗口剤には顆粒タイプと液状タイプがあります。1回に含む量は4〜５歳児で5〜7ml、学童以上で10〜12mlが適量です。

　家族で浜寺公園へでかけました。たくさんの人がいるなかで楽しいひと時を過ごせました。日差しも日に日に強くなってきましたね。皆さん、熱中症に気をつけましょう。子供さんは、水分ととり忘れがちなので特に気をつけてあげてくださいね。

大きな滑り台です

帰りに少し足をのばして、堺の老舗『かん袋』さんへ。子供たちが寝てしまったので今回はかき氷をやめてくるみ餅のみを購入し帰宅しました。とてもおいしかったです。

　昨日は、4月の保険制度の改定に伴う保険講習会へ出席しました。何事もそうですが、変化に伴い勉強することは必須ですね。患者さんに提供できる技術、手技、日進月歩です！

　岸和田城の近くでおこないましたので岸和田城を写真に！

夕日に映える、我らが岸和田城

お堀で遊ぶ子供たち。危ないから気をつけてね

　歯磨剤を使用すると、歯磨き剤に含まれる歯磨剤や発泡剤の影響できちんと磨ける前に爽快感で磨けたような感じになることがあります。こういうことがないようにはまず、歯磨剤をつけずにみがいてあげてください。

　具体的には幼児期前半まではうがいができなければ寝かせて磨いてください。うがいができるようになる4歳頃からがフッ素入りの歯磨きを使用してください。

　8歳ぐらいまではしてあげてください。

　大人の歯である6歳臼歯がはえてきてから2〜3年がもっとも虫歯のリスクが高い為、最低でもこの時期までは仕上げ磨きをしてあげてください。子供は嫌がるかも知れませんが、ゆくゆくは必ず、感謝されますし、なによりもスキンシップがとれますよね。コツは１本１本丁寧に磨いてあげればオッケーです。

　姫路セントラルパークへ親子3世代で行ってきました。3歳になる娘は大はしゃぎでした。僕が最も驚いたのはサイでした。とてつもなく巨体でした。いつか現地でみてみたいものです。ちなみにサイには前臼歯12本、後臼歯8本の合計20本の歯があるそうです。人よりも少ないですね。時にはライオンと勝負して勝つときもあるらしいですよ。

サイも暑そう！

　姫路城へ行ってきました。姫路城と言えば現在、大河ドラマ『軍師官兵衛』と世界遺産で有名ですよね。官兵衛は近くの有岡城というところで荒木村重という武将によってなんと1年間も幽閉されてしまします。その影響で、片足は不自由になりました。おそらく、虫歯、歯周病もひどくなったでしょう。（1年間も歯磨きができなかったのですから）大変ですね。戦国時代、恐るべし！

　来年の3月までは天守は修理中です。

幽閉中、唯一の救いはに格子からみた『藤の花』だったそうです。

本当の目的は、父、母の退職祝いでした。赤穂温泉の銀波荘。料理も温泉も最高！

眺めもいいですよ