院長ブログ

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　虫歯が定着しやすい時期は生後19ヶ月（1歳7ヶ月）〜生後３１ヶ月（２歳７ヶ月）の時期は、まるで窓を開け放ったように集中的に虫歯菌が感染することがわかっています。そしてこの時期を『感染の窓』と呼んでいます。よって、この時期の前に卒乳をしておくことが大切になります。

　しかし、、現実的には１８ヶ月で線引きをすることは難しいこともありますので、子供の保育環境にあわせていくことも重要です。お母さんばかりだけでなく、お父さんなどの保育者の口腔内の環境を清潔に保ち、子供たちに虫歯を感染させるリスクを減らしてあげてください。可愛いお子さんのためです。

　18か月頃

　18か月頃になると奥歯が生え、全部で16本の乳歯が生えそろいます。つまり、奥歯で食べ物をすりつぶすことができるのです。この時期に柔らかい物しか食べないと咀嚼機能が育たず、噛まないことが普通になります。いわゆる『噛めない子』の予備軍になるのです。

　無痛治療に麻酔は必須です。しかし、麻酔後の注意事項として感覚がマヒしているので注意してください。とくにお子さんは痛みがないために唇を噛んでしまうことがあります。保護者の方も注意深く見守ってあげてくださいね！

　今日、インプラントを埋入してから3ヶ月ようやく、インプラントの上部構造がｾｯﾄしました。患者さんも喜んでくださってよかったです。インプラントもメンテナンスが必須です。これからもインプラントがいつまでも噛めるようにがんばっていきましょう！

真ん中の歯がインプラントです。

患者さんからも『よかった』と

　久米田池の周りの桜は散りつつありますが、病院の花は綺麗に咲いています。

白くて綺麗な花です。医院にお立ち寄りの際には御鑑賞くださいね。

昨日は、妻の誕生日でした。これからもよろしくね。

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　3歳を過ぎたあたり頃から、乳歯は生えそろいます。この頃に、子供の食べる様子をよく観察してみてください。食べ物の種類や量、食べ方が3歳以前にくらべて飛躍的に上手になります。そのため。集団生活の中で食べる様子が他の子供と違うことに気づきやすくなります。つまり、保育者の気づきが大切で、早い時期に食べるトレーニングを行えば、正しい機能を身につけることが可能になるのです。

　お母さんの口からが約4割、次にお父さん、保育者からもくることもあります。育児に関わるすべての人が自身の口の中の環境を整えることで、子供のムシ歯予防につながります。かわいい子供のためにもお父さん、お母さん、保育者の口腔内を綺麗にしましょう。お子さんの虫歯予防につながります。

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　母乳だけでは虫歯になりません。歯が生えるとすぐに、虫歯の原因である『ミュータンス菌』が歯の表面に定着します。このミュータンス菌が、歯の表面についた母乳や離乳食の食物残渣の中に含まれる糖質（ショ糖）を栄養源とし、酸をつくり、エナメル質を溶かして虫歯になるのです。

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　哺乳瓶齲蝕は上の前歯にできやすいといえます。

　母乳は乳首を上顎に押しつけて、しごくように飲むため、上の前歯に母乳が付着しやすく、飲みながら眠ってしまうと、唾液の分泌量が減るため自浄作用がはたらきません。かたや、下の前歯は舌で覆われ、母乳の付着が少なく唾液によっても洗い流されるため虫歯のリスクは少なくなります。

上の前歯にできた典型的な哺乳瓶う蝕
 

　先日は、演者として勉強会の講演をさせていただきました。諸先輩方や同級、後輩からも色々質問をいただき今後の課題もみつかり、有意義に過ごせました。これからも、患者さんに還元できるように、勉強をしていきたいと思います。

先輩の歯科医師の先生方との2次会

（緊張しすぎて講演の写真を撮影し忘れました）