院長ブログ

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　歯肉炎の主な原因は歯垢です。歯垢はネバネバしていて水に溶けないため、ブクブクうがいでは取れません。きちんとした歯磨きが必要です。洗口剤はあくまでお口の環境を維持する程度だと思ってください。洗口剤で歯垢は取れません。

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　小学生、中学生頃になると前歯の部分に歯肉炎のみられる児童が増えてきます。子供の2人に1人は歯肉炎にかかっています。

　歯を観察してみてください。特にお子さんの歯に注意していただきたいのがホワイトスポットと呼ぶ「白斑」です。厳密に言うと虫歯のになるのですが、COと分類され、削って詰めなくてもよい虫歯です。フッ素の塗布や入念な歯磨きで再石灰化（治る事）が可能です。唾などで見えにくいこともありますので、乾燥させて確認してください。

歯と歯茎の際に白くなっているのがホワイトスポットです

 昨日は、最近、僕がはまっているビュッフェ巡りなるランチを食べに行きました。『柿安三尺三寸箸 あべのマーケットパークQ’s MALL店』へ進出です。ランチは1，600円前後です。子供は小学生までは無料です。和、洋、中とあり種類も多く、大満足でした。皆さんも、天王寺に行った際には、行ってみてはいかがでしょうか？

　今日は、以前より左下に保険の金属のブリッチをいれて色が気になると訴えておられた50代の女性にジルコニア（ステイン）をセットしました。

ｾｯﾄ前です（金属のブリッジを画像がなく申し訳ありません）

　奥歯であればジルコニア（ステイン）で十分対応できると思います。

　実際に、患者さんも大変喜ばれていました。

前歯であればセラミックを使用することにより、さらに色と透明感を実際の歯のようにすることも可能です。

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　歯肉炎は自分で見つけられます。歯肉の色（綺麗なピンク）、触った感じ（張りがあり、引き締まっている）、形、出血など毎日自分の歯肉をチェックしましょう。

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　健康な歯肉は薄いピンクで、触ると引き締まり弾力があります。しかし、歯肉炎になると色が赤っぽく、腫れてブヨブヨしてきます。

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　歯周病により歯槽骨（歯を支えている骨）が溶けてしまいます。歯槽骨が溶けることにより、歯が動きやすくなり、歯並びも悪くなります。

(治療前)

　40代の女性。若い頃は前歯の隙間はここまでは開いてなかったとの事です。歯周病と過度の咬合力により下顎の突き上げで前歯の隙間が開いてしまいました。矯正は望まれませんでした。まずは歯周病の治療を受けていただき、その後レジン充填と言う治療を施しました。

（治療後）

みんなありがとう