院長ブログ

×

　親知らずのことを、第3大臼歯と言います。永久歯は普通、12歳頃までに第3大臼歯をのぞいた28本が生えそろいます。しかし、第3大臼歯だけは、親が知らない（きづかない）程、遅い年齢（15〜20歳）で生えてくることから、『親知らず』と言われています。親知らずは、生える人と生えない人がいます。昔は平均寿命が短かったので、親がなくなるころに生えてくるという説もあります。

　『うえだ歯科医院』では昨日、16日（月）からクリスマスイベントをおこなっています。何があるかは来院してからのお楽しみ♪

男の子と女の子の2種類があります

晃誠君、ポケモンゲットだぜぃ！

香里奈ちゃん、シールが当たったね！

　今日は『天神宮』へ次女のお宮参りへ行きました。ありがたい、お言葉をいただきました。娘の成長を願うばかりです。

　午後からは寒くなってきたので、車のタイヤをスタッドレスに交換をしました。これで、雪山に行くにも問題ありません(笑)。凍結によるスリップ防止です。（あまり大阪では必要ないかもしれませんが…）

　歯も同じことが言えると思います。痛くなる前、噛めなくなる前に処置をしましょう。なかなか、歯医者の門をくぐるのはおっくうかもしれませんが、痛みがでてからは治療回数、治療費ともにかかります。

不覚にも写メを取り忘れてしまいました。

滑って、事故をおこさないようにスタッドレスにタイヤ交換です。

×

　生えたばかりの永久歯の根はまだ完成していません。根が完成するまでには、歯が生えてから、2〜3年かかります。

下顎の前歯は6歳ぐらいで生えますが根はまだ完成していません

〇

　永久歯のもと（歯胚）は、お母さんのおなかの中にいる頃からでき始めています。そのため、6歳の子供の顎の中にはたくさんの永久歯があるのです。

×

　前歯は道具に例えると、包丁のような働きをし、野菜などを噛み切るのに便利な形をしています。奥歯は例えると『すりこぎ』のような働きをします。

　前歯は噛み切ることはあってもすりつぶのには適していないのです。

　×

　よく噛んで食べると、食後の『エネルギー代謝』が活発になり、肥満を防げます。一方、食べ物をよく噛まずに胃に流し込む食べ方は、取り込んだエネルギーを効率よく体脂肪として蓄積し、肥満になります。

　昔から、歯と歯の隙間が気にされていた女性の患者さんがおられました。すべての患者さんに適応できる訳ではないですが、被せる以外でもこういうこともできます。

歯型を取り、被せている訳ではありませんので、耐久性には多少問題があるかもしれませんが、ほとんど歯を削ることなく対応できます。 

　〇

　
　唾は1日に2リットル（一升瓶1本以上）でますが、噛むことによりたくさんの唾がでます。眠っている間は唾の出る量が特に減ります。よって、自浄作用がなくなるので、寝る前の歯磨きは特に念入りにしましょうね。

　〇

歯には発音を助ける働きがあります。1本でもないと、スースーと空気が漏れてはっきりと発音することができません。見た目の印象も良くありませんし、噛み合わせも変化してきます。いいことはありませんね。